1.あばれ太鼓
作詞:たかたかし
作曲:猪俣公章
どうせ死ぬときゃ 裸じゃないか
あれも夢なら これも夢
愚痴はいうまい 玄界そだち
男命を 情にかけて
たたく太鼓の 暴れ打ち
酒と喧嘩は あとへはひかぬ
意地と度胸の 勇み駒
惚れちゃならない 義理あるひとに
知って照らすか 片割れ月に
男泣きする 松五郎
櫓太鼓(やぐらだいこ)の 灯(あかし)がゆれて
揃い浴衣の 夏がゆく
ばちのさばきは 人には負けぬ
なんでさばけぬ 男のこゝろ
小倉名代は 無法松
2.祝い酒
作詞:たかたかし
作曲:猪俣公章
浮世荒波 ヨイショと越える
今日はおまえの 晴れの門出だよ
親が咲かせた 命の花が
二つ並んだ 鶴と亀
笑顔うれしい 祝い酒
五臓六腑に 樽酒しみる
酔うてめでたい 唄のはなむけさ
七つ転んで 八つで起きろ
明日は苦労の ふたり坂
縁がうれしい 祝い酒
花も嵐も 人生航路
愛が舵とる 若い二人だよ
吹けばとぶよな 小さな木でも
枝は栄える 葉もしげる
門出うれしい 祝い酒
3.能登はいらんかいね
作詞:岸元克己
作曲:猪俣公章
欠けた徳利に 鱈子(たらこ)のつまみ
酒の注ぎ手は 見染めたあの娘(こ)
能登はいらんかいねー
ふるさと 能登はヨー
寝酒三合に 口説きを混ぜて
今夜は輪島の 夢をみる
風は潮風 シベリア返し
汽車は昔の 各駅停車
能登はいらんかいねー
ふるさと 能登はヨー
いさざ土産に 嫁さんつれりゃ
おひろめ椿の 花が舞う
冷やで五合 ぬくめて五合
しめて一升 酒ありゃ楽し
能登はいらんかいねー
ふるさと 能登はヨー
氷鳴らして 想いを馳(は)せりゃ
御陣乗太鼓(ごじんじょだいこ)の 音がする
4.火の国の女
作詞:たかたかし
作曲:猪俣公章
肥後は火の国よ 恋の国
燃える中岳(なかだけ)よ 胸こがす
一つしかないこの命
くれというならくれてやる
熱か 熱か こころもからだも 熱か
惚れた女(おなご)を抱きたけりゃ
火傷(やけど)かくごで
抱かんとね 抱かんとね
肥後は湯の里よ 滾(たぎ)る国
菊地 地獄谷 血がさわぐ
たとえ地の底 針の山
来いというならついてゆく
熱か 熱か
情念(おもい)も涙も 熱か
恋は一生 ただひとり
それでよかなら
抱かんとね 抱かんとね
熱か 熱か
枕も吐息も 熱か
うちはひとりじゃ よう寝れん
月にかくれて
逢いに来い 逢いに来い
熱か 熱か
こころもからだも 熱か
闇を流れる火の河で
うちはあんたの
夢をみる 夢をみる
5.男惚れ
作詞:星野哲郎
作曲:猪俣公章
淀の水さえ 流れては
二度と逢えない 浪花街
星の数ほど あるその中の
たったふたりが 知り合うて
男同志の 酒を汲む
(台詞)
ええなあ…男はんは…腹の内を見せ合うてからに…
ほんまに羨しいわ…
君の情を 俺に注げ
俺の誠を返すから
忘れられよか そのひとことの
夢と意気地に 酔わされて
命もやした 淀屋橋
(台詞)
こないなると 女子はかもて貰われへんさかい…
淋しいわ…
風にとび散る 銀杏の
粒に似たよな 命でも
情け大阪堂島育ち
見栄も飾りも 酒に換え
君の愁いを 晴らしたい
6.大志
作詞:たかたかし
作曲:たかたかし
男ふりだし ないないづくし
汗水ながして 道はつく
人に頼るな ぐちるな泣くな
今日の苦労を 積み上げて
明日(あす)はでっかい
山になれ あぁ、山になれ
ほれた女に 一度でいいさ
抱かせてやりたい しあわせを
決めた道なら 迷いはすてろ
悔し涙を 胸に溜め
明日(あす)は大きな
川になれ あぁ、川になれ
桜吹雪の 舞う坂道を
行くも男の 心意気
人生(みち)はひとすじ 希望(のぞみ)は一つ
はるか大地に 根を張って
(あす)は実のなる
華になれ あぁ、華になれ
7.ふたり咲き
作詞:麻こよみ
作曲:岡千秋
夏の陽射しも 木枯しも
両手広げて よけてやる
俺にあずけろ おまえの命
おまえの命
広い世間の めぐり逢い
心ひとつで ふたり咲き
すぐに泣く癖 なみだ癖
白いうなじの か細さよ
つらい過去(むかし)は 忘れろ捨てろ
忘れろ捨てろ
そっと小さな 手のひらに
乗せてあげたい 幸せを
泣くも笑うも ひとりなら
生きる明日(あした)に 夢がない
そばに居てくれ これから先も
これから先も
遅い春ほど あたたかい
俺とおまえと ふたり咲き
8.風に立つ
作詞:たかたかし
作曲:弦哲也
青嵐(せいらん)に吹かれて
胸をはる 日もあれば
雨風にたたかれて
頭(こうべ)をたれる ときもある
人はこの世に 生きてあるかぎり
山坂千里の 九十九(つづら)折り
そうさ、人生やるっきゃないさ
朔風(さくふう)が吹いても
向かい風 吹こうとも
たじろがずくじけずに
前だけ見つめ 行くがいい
泥にまみれて 涙ながしても
こころに錦の 華をもて
そうさ、人生やるっきゃないさ
うつりゆく時代の
波風に のまれても
騒がずに嘆かずに
最善つくし 立ち向かえ
ままにならない 茨道(いばらみち)なれど
それでも行かねば ならぬ道
そうさ、人生やるっきゃないさ
そうさ、人生やるっきゃないさ
9.夜叉海峡
作詞:荒木とよひさ
作曲:弦哲也
乳房の夜叉を 隠してみても
この血が 激しく 暴れます
あなたがそちらで 倖せならば
殺したいほど 憎みます
心だけでは いや
抱かれるだけでは いや
吹雪の岬 身を投げて
死んでくれると いうのなら
あゝ…あなた あなた 夜叉海峡
緑の黒髪(かみ)を 根もとで切れば
憐れむ 尼女(おんな)に なれますか
地獄へ堕ちても 奪えるならば
この身裂かれて かまわない
この世だけでは いや
哀しいだけでは いや
素肌のままで 抱きあって
死んでくれると いうのなら
あゝ…あなた あなた 夜叉海峡
心だけでは いや
抱かれるだけでは いや
吹雪の岬 身を投げて
死んでくれると いうのなら
あゝ…あなた あなた 夜叉海峡
10.凛として
作詞:たかたかし
作曲:徳久広司
日が昇り 日が沈む
春が来て 夏が行く
生きとし生ける ものすべて
命にかぎりは あるけれど
花のように 心を開き
私は咲きたい…凛として
めぐり逢い 時にまた
涙して わかれゆく
喜び悲しみ それもまた
この世のならいと 胸に秘め
鳥のように 夜明けの空へ
私は翔びたい…凛として
移りゆく 人の世に
ささやかな 夢を抱き
男は酒を みちづれに
女は愁いを 身につけて
川のように 大地を流れ
私も生きたい…凛として
11.男侠
作詞:たかたかし
作曲:たかたかし
天を睨んで 牙むく龍に
惚れてよりそう 女花
まげてまがらぬ 男の夢を
陰でささえて くれるやつ
笑顔千両の
まっことおまえは
まっことおまえは よか女
やるぞ見ていろ 命は一つ
捨てて咲く身の 男花
恋に生きるも 情けに死ぬも
決めた道なら 悔いはない
抱けばうなずく
まっことおまえは
まっことおまえは よか女
雲が流れる 洞海湾の
波に咲かせる 男女花(みょうとばな)
いつかあんたは 日本一の
晴れて男に なる人と
笑顔千両で
まっことおまえは
まっことおまえは よか女
12.気まぐれ道中
作詞:たかたかし
作曲:岡千秋
なんだどうした じたばたするな
傘がないなら 濡れてゆけ
風は気まぐれ 旅空夜空
いつか上がるさ この雨も
今日がだめでも
今日がだめでも ア… 明日がある
星の数ほど 女がいても
ほれた女は おまえだけ
旅はみちづれ この世は情け
ついておいでよ あかね雲
縁は異なもの
縁は異なもの ア… 味なもの
泣きたかったら 泣いたらいいさ
そんな日もあろ 人生は
ならぬ堪忍 するのが我慢
野暮は承知の 捨てぜりふ
今日がだめでも
今日がだめでも ア… 明日がある
13.陽は昇る
作詞:たかたかし
作曲:岡千秋
北風(かぜ)に吹かれて 野に咲く雑草(はな)の
雑草(はな)の命の いとしさよ
ままにならない 人の世の
悲しみ苦しみ 悔しさに
黙って耐えて
匂いやさしく 咲く花よ
人が住む世と 空ゆく雲は
風の吹きよで 雨になる
相身互いの 一つ傘
おまえと こころを 通わせて
歩いて行けば
やがて道に 陽もさそう
明日は今日より いい日になると
いつも自分に 言い聞かす
夜がどんなに 暗くても
灯りがどんなに 遠くても
一つの夢を
胸に抱いて おれは行く
14.ふたりの大漁節
作詞:やしろよう
作曲:花笠薫
沖じゃ名うての 暴れん坊が
背中丸めて 飲んでるお酒
船を出せない 嵐の晩は
そばに私が いるじゃない
アレワエーエ エト ソーリャ 大漁だェ
晴天(なぎ)待つふたりの 大漁節
陸(おか)じゃ取り柄も 甲斐性もないと
笑うあんたが 私の宝
徳利並べて ゆらりと酔って
膝を枕に 眠りゃいい
アレワエーエ エト ソーリャ 大漁だェ
寄り添うふたりの 大漁節
海よ荒れるな 夜風よ哭くな
どんな苦労も 笑顔で耐える
ここはあんたと 私の港
出船 入り船 夢見船
アレワエーエ エト ソーリャ 大漁だェ
春呼ぶふたりの 大漁節
15.雪国~駒子 その愛~
作詞:たかたかし
作曲:弦哲也
トンネル抜けたら そこは雪国
駒子は氷柱(つらら)と 暮らしています
あの日あなたと 燃えつきて
死ねば 死ねばよかった…
逢いたい人に 逢えないつらさ
悲しい酒が 雪になる
涙は見せない 決してあなたに
わたしが望んで 愛されたから
今度訪ねて くれるのは
あなた あなたいつです…
夜汽車の灯り 女の胸に
流れて吹雪(ふぶ)く 国境
待つのはいやです だけど好きです
柱の時計も 止まっています
あれは雪折れ 夜の底
音が 音がさびしい…
明日の夢を 語れぬ窓に
あなたが降らす 春の雪
16.紀ノ川
作詞:たきのえいじ
作曲:弦哲也
次の世の 我が子の幸(さち)を
祈って流れる 川がある
逆らわず 生きるが善(よ)しと
両手合わせて 立ち尽くす
母の願いが 叶うなら
せめて届けて 紀ノ川よ
(台詞)
川と同じや 人の世も
流れに逆ろうてはならんのやえ
いつの世も 変わらぬ川よ
どんなに時代が 変わろうと
燃え盛る この血を誰に
受けてもらおか 渡そうか
どうか親子の いさかいを
洗い流して 紀ノ川よ
人の世の 澱(よど)みに沈み
早瀬に運命(さだめ)を 流される
惜しむ春 桜の情(なさけ)
散って又くる 春はくる
花の命は 尽きるとも
今も流れる 紀ノ川よ
17.夜桜お七
作詞:林あまり
作曲:三木たかし
赤い鼻緒がぷつりと切れた
すげてくれる手ありゃしない
置いてけ堀をけとばして
駆けだす指に血がにじむ
さくら さくら
いつまで待っても来ぬひとと
死んだひととは おなじこと
さくら さくら はな吹雪
燃えて燃やした肌より白い花
浴びてわたしは 夜桜お七
さくら さくら 弥生の空に
さくら さくら はな吹雪
口紅をつけて ティッシュをくわえたら
涙が ぽろり もひとつ ぽろり
熱い唇おしあててきた
あの日のあんたもういない
たいした恋じゃなかったと
すくめる肩に風が吹く
さくら さくら
いつまで待っても来ぬひとと
死んだひととは おなじこと
さくら さくら はな吹雪
抱いて抱かれた 二十歳(はたち)の夢のあと
おぼろ月夜の 夜桜お七
さくら さくら 見渡すかぎり
さくら さくら はな吹雪
さくら さくら さよならあんた
さくら さくら はな吹雪
18.螢の提灯
作詞:阿久悠
作曲:宇崎竜童
女の方から通(かよ)って行くなんて
心ないとか はしたないとか
夜叉(やしゃ)みたいと恐がる人や
けものみたいと蔑(さげす)む人が
わたしのまわりにいるのです
それでも 恋は とめられなくて
わたし今宵(こよい)も 夜道を歩きます
水恋しさに 川辺(かわべ)に群れる
螢のあかり 貸しとくれ
ここからほんの十分ばかり
歩いて通うその間
わたしの足もと 照らしておくれ
ホーホー螢 ホの字の螢
螢の提灯 さげて行く
恋しさだけを ポカポカ灯(とも)し
夜道 坂道 暗い道
この身を焦(こ)がす 切なさならば
螢とおなじ 恋おんな
せめても月が 十三夜なら
迷いもせずに行けるけど
わたしの勝手を 許しておくれ
ホーホー螢 ホの字の螢
螢の提灯 さげて行く
恋しさだけを ポカポカ灯(とも)し
夜道 坂道 暗い道
ありがとう もうお帰んなさいな
あんたの恋に光りなさい
わたし 帰りは 夜明けです
夜明けです 夜明けです
19.恋は火の舞 剣の舞
作詞:多夢星人
作曲:堀内孝雄
好きだから 好きだから
ほかに言葉があるでしょうか
白い素肌が色づくほどの
恋の病に取り憑かれ
野火が走れば山が燃え
暗い夜空をあかあかと
私 そういう女です
※恋は火の舞 剣の舞
夢もうつつもありません
たとえ みじかい何日も
一生分だけ 生きてみる※
見せましょう 見せましょう
胸を開いて まごころを
うわべだけでは 愛せはしない
からだ流れる血潮まで
月が落ちれば闇になり
やがて朝日を連れて来る
私 そういう女です
恋は火の舞 剣の舞
ないてばかりじゃありません
花のいのちのはかなさを
知りつつ心に 火をつける
(※くり返し)
20.風鈴
作詞:荒川利夫
作曲:花笠薫
風鈴の小さな音色が とても好きよと 楽しんだ
私の母の 想い出よ 夏の日暮れに 揺れてます
ひとりの庭先 縁側に
あの日のまゝに 風に鳴る
この風鈴は 母の声
逢いたい逢いたい 母の声
好きな人 いるならいると 教えなさいと 云われてた
やさしい母の 口癖よ 飾った写真の 微笑みが
涙をいつも 誘います
淋しいけれど ひとり聞く
この風鈴は 母の声
恋しい恋しい 母の声
笑顔で隣に いるような
あの日の声が 聞こえます
この風鈴は 母の声
逢いたい逢いたい 母の声
21.うりずんの頃
作詞:永井龍雲
作曲:永井龍雲
恋破れ 夢破れ
今宵もまた涙
目を閉じて 思い出す
赤花(あかばな) 青い空
島の 無垢鳥(むくどり)に
大和(やまと)の水苦く
帰りたい 故郷(ふるさと)は今
うりずんの頃
母恋し 筆便(ふでだよ)り
潮(しお)の香 仄薫(ほのかお)る
小包(つつみ)開け 懐かしい
手作り 油菓子
南風(はよ)よ 涼やかに
小さき老人(おい)の背に
帰りたい 故郷(ふるさと)は今
うりずんの頃
若夏の 初初し
緑葉 胸を打つ
辛くても 生きて行く
宝のこの命
響け 美海(ちゅらうみ)に
三線(さんしん) 大らかに
帰りたい 故郷(ふるさと)は今
うりずんの頃
帰りたい 故郷(ふるさと)は今
うりずんの頃
22.星に祈りを
作詞:たかたかし
作曲:猪俣公章
窓に ひとすじの光り
夢にうかぶ ふるさとよ
熱き涙 頬をぬらす
遥か遠き ふるさとよ
母よ つよく抱きしめて
道に迷った わが子を
昔 抱いてくれたように
ひとりぼっちの わが子を
空に光る 星たちよ
どうぞ 導いてほしい
果てもしれず 続く道を
永遠に 導いてほしい
いつか ふたたび帰らん
母よ ふるさとの海よ
今日もひとり 星に祈る
いつか 帰りつくその日を
― 今日もひとり 星に祈る
― 母よ ふるさとの海よ
23.羅生門
作詞:新本創子
作曲:浜圭介
どしゃぶり雨に もろ肌脱いで
鬼がいるなら 獲らねばならぬ
男 阿修羅の 羅生門
む‥む…おおおおう
おのれの影を 信じれば
この世に恐れる
この世に恐れる ものは無い
かがり火燃える 瞳(め)をして誘う
俺の女も どこかへ消えた
男 捨て身の 羅生門
む‥む…おおおおう
夜桜散らし くちづけた
むかしが瞼に…
むかしが瞼に 狂い咲く
野猿のように 傷つきたおれ
流すこの血は なみだじゃないぜ
男 魔性の 羅生門
む‥む…おおおおう
ぎらつく幻夢(ゆめ)が 欲しければ
命の祭りへ…
命の祭りへ 舞いもどれ
24.銃爪(ひきがね)
作詞:世良公則
作曲:世良公則
あいそづかしの言葉が
ダメなあんたに似合いさと
いつも オマエは笑うのさ
男の心の裏側に
つばを吐きかけ なじる
そんなことの できる女
まるで 素肌をさらしといて
想い出ひとつも残せない
悲しい女に なっちまったよ
Tonight, tonight
Tonight, tonight
今夜こそ オマエを
おとしてみせる
なえた時間の中にだけ
あんたとなら 寝てあげると
いつも オマエは そう言った
けだるい愛を背負っては
とても生きちゃいけないと
オマエの体は泣いている
まるで 素肌をさらしといて
傷跡 ひとつも残せない
苦しむ女に なっちまったよ
Tonight, tonight
Tonight, tonight
今夜こそ オマエを
おとしてみせる
Tonight, tonight
Tonight, tonight
今夜こそ オマエを
おとしてみせる
Tonight, tonight
Tonight, tonight
今夜こそ オマエを
おとしてみせる
Tonight, tonight
Tonight, tonight
今夜こそ オマエを
おとしてみせる
25.夜空の誓い
HIS
作詞:忌野清志郎&中曽根幸友
作曲:忌野清志郎&中曽根幸友
26.Oh,My Love ~ラジオから愛のうた~
作詞:忌野清志郎
作曲:忌野清志郎
朝が来て 目が覚めて 今日を生きます
花が咲く 風が吹く この町で
ありがとう いつの日も 愛しい人よ
夢はるか 道はるか どこまでも
聞こえるよ ほら あの歌が ほら
ラジオから 流れだす 愛のうた
Oh, My Love
おいで、みなさん おいでよ、ここに
寒い日も 暑い日も 苦しい時も
忘れない 忘れない その笑顔
聞こえるよ ほら あの声が ほら
ラジオから 流れだす 愛のうた
Oh, My Love
おいで、みなさん おいでよ、ここに
おいで、みなさん おいでよ、ここに
27.幸せハッピー
作詞:忌野清志郎
作曲:細野晴臣
大切なものは何だと 聞かれて考えた
よくよく考えたけど やっぱりこれだろう
幸せだ ハッピーだ これがすべてだろう
金があっても不幸せじゃ どーにもなりゃしねえ
幸せハッピー 誰も文句は言えねえ
幸せハッピー それこそが 人生のすべてさ
どうだ どうよ 幸せハッピー
そうさ 今日も 幸せハッピー
幸せを手に入れた ある朝手に入れた
どうしよう ハッピーだ こいつは素晴らしい
昨日までの あの涙 いったい何だったんだ
あの暗い人生は いったい何なんだ
幸せ ハッピー それこそがすべて
幸せ ハッピー 誰もがそう 幸せハッピー
どうよ どうよ 幸せハッピー
そうさ いつも 幸せハッピー
どうだ どうだ 幸せハッピー
そうさ 今日も 幸せハッピー
28.化粧
作詞:中島みゆき
作曲:中島みゆき
化粧なんてどうでもいいと思ってきたけれど
せめて今夜だけでもきれいになりたい
今夜あたしはあんたに逢いにゆくから
最後の最後に逢いにゆくから
あたしが出した手紙の束を返してよ
誰かと二人で読むのはやめてよ
放り出された昔を胸に抱えたら
見慣れた夜道を走って帰る
流れるな涙心でとまれ
流れるな涙バスが出るまで
バカだねバカだねバカだねあたし
愛してほしいと思ったなんて
バカだねバカだねバカのくせに
愛してもらえるつもりでいたなんて
化粧なんてどうでもいいと思ってきたけれど
今夜死んでもいいからきれいになりたい
こんなことならあいつを捨てなきゃよかったと
最後の最後にあんたに思われたい
流れるな涙心でとまれ
流れるな涙バスが出るまで
バカだねバカだねバカだねあたし
愛してほしいと思ったなんて
バカだねバカだねバカのくせに
愛してもらえるつもりでいたなんて
流れるな涙心でとまれ
流れるな涙バスが出るまで
バカだねバカだねバカだねあたし
愛してほしいと思ったなんて
バカだねバカだねバカのくせに
愛してもらえるつもりでいたなんて
29.秋まつり、お月さま
作詞:グディングス利奈 & G.SATO
作曲:グディングス利奈
茜にそまる西の空に 家路をいそぐ はぐれ鳥
今宵、まちは秋祭り たそがれに胸騒ぎ
夜店のならぶ参道に なつかしい顔ちらほら、ら
いつのまにか探してる 誰かさんの面影
遠くにひびく鐘の音に「ただいま」とつぶやけば
あのひと どうしているのかな 声をききたいな
見上げる空には おつきさま
君のいない里にも
季節はめぐり 時は流れ
たまには、ぶらり おかえりよ
町のにぎわいに手をふって 内緒の小径そろ、そぞろ
ほほに涼風 憧れ 思い出と待ち合わせ
境内見おろす丘の上 すすきの原からよせる波
鈴虫のうたに耳すまし そっとまぶたを閉じる
ひとりにひとつのゆめ抱いて つないだ指先の
ぬくもり 今でも忘れずに 覚えているかしら
見上げる空には おつきさま
君のいない里にも
季節はめぐり 時は流れ
たまには、ぶらり おかえりよ
30.涙そうそう
作詞:森山良子
作曲:BEGIN
古いアルバムめくり ありがとうってつぶやいた
いつもいつも胸の中 励ましてくれる人よ
晴れ渡る日も 雨の日も 浮かぶあの笑顔
想い出遠くあせても
おもかげ探して
よみがえる日は 涙そうそう
一番星に祈る それが私のくせになり
夕暮れに見上げる空 心いっぱいあなた探す
悲しみにも 喜びにも おもうあの笑顔
あなたの場所から私が
見えたら きっといつか
会えると信じ 生きてゆく
晴れ渡る日も 雨の日も 浮かぶあの笑顔
想い出遠くあせても
さみしくて 恋しくて
君への想い 涙そうそう
会いたくて 会いたくて
君への想い 涙そうそう
31.地上の星
作詞:中島みゆき
作曲:中島みゆき
風の中のすばる
砂の中の銀河
みんな何処へ行った 見送られることもなく
草原のペガサス
街角のヴィーナス
みんな何処へ行った 見守られることもなく
地上にある星を誰も覚えていない
人は空ばかり見てる
つばめよ高い空から教えてよ 地上の星を
つばめよ地上の星は今 何処にあるのだろう
崖の上のジュピター
水底のシリウス
みんな何処へ行った 見守られることもなく
名立たるものを追って 輝くものを追って
人は氷ばかり掴む
つばめよ高い空から教えてよ 地上の星を
つばめよ地上の星は今 何処にあるのだろう
名立たるものを追って 輝くものを追って
人は氷ばかり掴む
風の中のすばる
砂の中の銀河
みんな何処へ行った 見送られることもなく
つばめよ高い空から教えてよ 地上の星を
つばめよ地上の星は今 何処にあるのだろう
32.アジアの海賊
作詞:中村あゆみ
作曲:中村あゆみ
追い風吹けば波に乗れ 向かい風だと血が騒ぐ
運を積んだらソレソレソレと 東南西北 風まかせ
アジアの海賊の船が出る
空に羽ばたく鴎の涙 今日も悲しく飛んでゆく
群れをひき連れソイヤソイヤソイヤサー 国士無双と相成りますか
そこが運命の分かれ道
Ah〜AHAHAHAHA〜 風よ吹け どこまでも
Ah〜AHAHAHAHA〜 風よ吹け 我が人生に
鳴いて鳴いて鳴いてみたって どうにもならない事もある
人生いろいろ津々浦々麗 魅せなきゃいけない心意気
アジアの海賊の意地を張れ
Ah〜AHAHAHAHA〜 風よ吹け かろやかに
Ah〜AHAHAHAHA〜 風よ吹け 我が人生に
寒い寒い冬は もう終わりましたか
ここで出会ったのも何かのご縁
夢が夢で終わらぬように
すみからすみまで ずずずいっと
よろしくおたの申します
乗った 乗った 乗った 乗った 乗った 乗った
ソイヤ ソイヤ ソイヤ ソイヤ ソイヤ ソイヤ
壱・弐・参で大逆転 宝島へと舟を出せ
Ah〜AHAHAHAHA〜 風よ吹け どこまでも
Ah〜AHAHAHAHA〜 風よ吹け その人生に
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